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不動産の特徴や建物としての認識

不動産業に関わる場合には、これは建物として認められるのかどうか判断に迷う場合がよくある、こうした話を耳にします。
建築基準法を基準に考えれば早いのでしょうが、一般の人には判断できないでしょう。
例えば、建物に付属する門や塀は建物ですが、生け垣は違います。
車庫や物置は、地面に置いてあるだけでも建物とされることが多いようです。
屋根があって、柱か壁があって、土地に定着していれば建物として認められます。
なので、現実味がない話になりますが、野球場やジェットコースターだって建物とされますし、ツリーハウスや犬小屋は建物ではなく、あいまいなカテゴリーとなるのはトレーラーハウスという内容です。
不動産というのは奥が深いもので、不動産は不動性です。
人がその場所に行って、見学しなければなりません。
放っておいても永続性があり、何十年、何百年経っても同じところにあり続けます。
ですから大きな話をすれば、実際に歴史ある古代の建物(神殿や遺跡)を今でも見ることができるワケです。
また、土地は建物を建てるだけでなく、アイデア次第で色んな使い方ができます。
隣の土地とくっつけたり、逆に分割したり、作物を育てたりできるのが不動産の特徴でもあります。

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