前へ
次へ

出来上がる前に打ち合わせをしよう

家づくりでは、夫婦+子ども2人の家族構成をモデルにすることが多く、実際に家を建てるのならインテリアコーディネートの打ち合わせも必要になります。
床や壁紙もほぼ確定しても、例えば、照明選びは家が出来上がってからと思われがちですが、大きな間違いです。
設計的に設置が難しい照明もありますから、早めに打ち合わせをしましょう。
具体例としては、二階リビングの勾配天井にライトを配置すると、天井が高い分だけヒモ部分も長くなります。
風で揺れる懸念もあるようで、どうしても使いたい憧れの照明がある場合は、設計を見直す方さえいるようです。
見えていなかったことが見えてくる、打ち合わせは奥さんに任せることもポイントなのだそうで、建築家や設計士いわく、照明や家具については奥さんが具体的なイメージを持たれていることが多いようです。
また、住宅は南向きがいいイメージですし、北向きのは人気がない分、価格に反映されています。
もちろん、北向きにだってメリットがあって、直射日光が入らないことで1日安定した明るさの光を得られます。
芸術家やアトリエ、パソコンワークの家づくりに適しています。
そこに大きな窓をつける、照明をつけることで欠点をカバーできますし、庭に塀や水辺を設ければ、太陽光が反射して明るくなりますし、書斎ならば書籍が日焼けしません。
インテリアコーディネーターによる魅せるディスプレイも可能にします。

Page Top